脂漏性皮膚炎と育毛鍼灸|専門医の診察を前提に|奈良・結崎

SOKOKARA結崎院 - 頭皮のベタつき・かゆみ・フケが気になる方のイメージ

「夕方になると頭皮がベタつく」「洗ってもかゆい」「肩に黄色っぽいフケが落ちる」——夏場は特に、こうしたご相談が増えます。頭皮がベタついてかゆいうえに、抜け毛まで増えてきたとなると、不安になるのは当然だと思います。この記事では、奈良・磯城郡川西町結崎の育毛鍼灸院SOKOKARAが、脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)と髪の関係と、皮膚科など専門の医療機関にかかりながら生活面をどう整えていくかを、誇張なくご紹介します。先にいちばん大事なことをお伝えすると、地肌に赤み・かゆみ・べたつくフケがある場合は、鍼灸より先に皮膚科です。

目次

脂漏性皮膚炎とはどんな状態か

脂漏性皮膚炎は、皮脂の分泌が多い場所(頭皮・生え際・小鼻のわき・眉・耳のうしろなど)に、赤みやかゆみ、フケのような皮むけが出る、皮膚の炎症です。頭皮では黄色っぽくベタついたフケが特徴的で、乾燥によるパラパラした白いフケとは見た目も感触も違います。

成人では30〜40代に多く、女性より男性に多いとされています。皮脂の量は季節でも変わるため、皮脂が増える夏に気になりやすい方もいれば、乾燥で肌のバリアがゆらぐ冬に悪化しやすい方もいます。慢性的で、良くなったり戻ったりを繰り返しやすい——というのが、多くの方に共通する経過です。

ここで押さえておきたいのは、これは「洗い方が下手だから」「不潔だから」起こるものではないということ。ご自身を責めて洗いすぎてしまう方が本当に多いのですが、その洗いすぎがかえって刺激になることもあります。

なぜ皮脂が増えるのか|原因はひとつではない

脂漏性皮膚炎は、いくつもの要因が重なって起こると考えられています。よく挙げられるのは次のようなものです。

  • 皮脂の分泌量:もともとの体質、ホルモンバランス、年齢による変化
  • 皮膚の常在菌(マラセチア):誰の肌にもいる真菌で、皮脂を好んで増えやすい
  • 生活習慣:脂質に偏った食事、ビタミンB群の不足、睡眠不足
  • ストレス:自律神経の乱れは皮脂の分泌にも影響するとされています
  • 季節・環境:汗と皮脂、湿度、紫外線、冷房による乾燥

並べてみると、「体質の部分」と「生活の部分」が混ざっているのが分かります。体質そのものを変えることは簡単ではありませんが、ストレスと自律神経、睡眠、食事といった生活の部分は、少しずつ手を入れられる領域です。この記事でお伝えしたいのも、そこです。

抜け毛との関係|「炎症が続く場所は、髪が育ちにくい」

頭皮に炎症とかゆみが続くと、抜け毛が増えたと感じる方がおられます。強いかゆみで掻いてしまう、フケが気になって一日に何度も洗ってしまう、といった行動が重なることも、頭皮への負担になります。

これは特別な理屈ではなく、荒れている土壌では作物が育ちにくいのと同じ話です。髪が育つのは頭皮という土台の上で、その土台が炎症を起こしている状態は、髪にとって条件が良いとは言えません。逆にいえば、頭皮の炎症は炎症として専門医に診ていただき、そのうえで土台の条件を整えていく——という順番が理にかなっています。

なお、抜け毛の背景はひとつとは限りません。AGAやFAGA、更年期のホルモン変化、貧血や甲状腺のはたらきなど、複数が重なっていることもあります。だからこそ、自己判断で決めつけないことが大切です。

まず皮膚科へ。それが遠回りにならない理由

地肌の赤み・かゆみ・べたつくフケがある場合、私たちが最初にお伝えするのは「皮膚科を受診なさってください」です。理由はシンプルで、それが本当に脂漏性皮膚炎なのかどうかは、診ていただかないと分からないからです。似た見た目でも、別の皮膚の状態であることがあります。

皮膚科では、炎症を抑えるための外用薬や、菌の増えすぎを抑える抗真菌の外用薬など、状態に応じた選択肢があります。これらは鍼灸院にはできない領域で、頼るべきときにはしっかり頼るのが最短です。処方されたお薬を自己判断でやめたり減らしたりしないでください。「かゆみが落ち着いたからもう良いだろう」と中断して、また戻ってしまうのは、よくある展開です。

そのうえで、「診てもらった。薬も使っている。でも生活の側でもできることがあるなら知りたい」という段階で、鍼灸院の出番になります。役割が違うので、どちらかを選ぶのではなく組み合わせるのが自然です(皮膚科と育毛鍼灸の組み合わせ方)。

東洋医学では、ベタつきをどう見るか

東洋医学では、体に余分な「湿(しつ)」と「熱(ねつ)」がこもった状態が、皮膚のべたつきや赤み、かゆみとして表に出ると考えられてきました。脂っこいものや甘いもの、お酒が続く、蒸し暑い環境が続く、胃腸が弱っている——そうした条件が重なると「湿熱」がたまりやすい、という見立てです。

これも、聞いてみれば素直に頷ける話だと思います。夏に揚げ物と冷たいビールが続いた翌朝、肌の調子が違うと感じたことのある方は多いはずです。東洋医学は、その体感を「湿熱」という言葉でまとめて捉え、頭皮だけでなく、胃腸のはたらきや体の巡り、自律神経の状態まで含めて整えていこうとします。髪そのものについての東洋医学の考え方は、髪と「血」「腎」の関係にまとめています。

今日からできる、地味だけれど効く基本

目新しい裏技はありません。ただ、続けやすいものばかりです。

  • 洗いすぎない:一日1回、ぬるま湯で、指の腹でやさしく。熱いお湯と爪立ては刺激になります。すすぎ残しがないかだけは丁寧に(シャンプー選びと頭皮環境)。
  • ドライヤーで乾かしきる:濡れたまま放置すると蒸れます。頭皮からしっかり乾かして、風は熱くしすぎないこと。
  • 食事のバランス:脂質と糖質に偏った日が続いていないか。ビタミンB群(豚肉・卵・納豆・青魚・レバーなど)は皮脂のコントロールに関わるとされます(髪と食事・意識したい栄養素)。
  • 睡眠:寝不足の翌日に肌が脂っぽい、という体感には理由があります。日付が変わる前に横になる日を、週に何日か。
  • 汗を放置しない:夏場は汗をかいたらタオルで押さえる。帽子は蒸れやすいので、時々脱いで風を通す。
  • 掻かない工夫:かゆいときは冷たいタオルで冷やす方が、掻くよりも頭皮に優しい選択です。

いずれも健康づくりの一環であり、感じ方には個人差があります。効果効能を保証するものではありません。

SOKOKARAの育毛鍼灸が見ているところ

当院の育毛鍼灸では、頭皮だけを見ることはしません。カウンセリングでは、睡眠、食事の傾向、お酒の量、ストレスのかかり方、胃腸の調子、首肩のこわばり、そして通院中の医療機関やお薬までひととおりうかがいます。皮膚の炎症が強い時期は、その部位を避けて首・肩まわりや全身のめぐりを促すアプローチに切り替えるなど、状態に合わせて組み立てます。

施術後には「頭が軽くなった」「その日はよく眠れた」といったご感想をいただくことがあります(感じ方には個人差があります)。頭皮の炎症そのものは医療機関の領域、生活面・体質面のサポートは鍼灸院の領域。この線引きを曖昧にしないのが、当院の姿勢です。育毛鍼灸そのものについては育毛鍼灸とは?薄毛に寄り添う理由もご覧ください。

結崎院はベッド1台の完全予約制。他の方と顔を合わせることがないので、「頭皮の状態を人に見られたくない」という方にも落ち着いてご相談いただけます。

よくある質問

Q. 皮膚科に通いながら、鍼灸を受けても大丈夫ですか?

A. 多くの場合は問題ありませんが、地肌に強い炎症やジュクジュクした部分がある時期は、その部位への施術は控えます。受診状況とお薬の内容をお聞きしたうえで、当日できる範囲を一緒に決めていきます。ご不安があれば、主治医にひとこと確認いただくと安心です。

Q. フケが多いのですが、シャンプーの回数を増やすべきですか?

A. 回数を増やすより、洗い方を見直すほうが現実的です。一日に何度も洗うと必要な皮脂まで落とし、かえって皮脂の分泌が増えることがあります。基本は一日1回、ぬるま湯でやさしく、すすぎは丁寧に。

Q. 頭皮のベタつきが落ち着けば、抜け毛も減りますか?

A. 頭皮の状態が落ち着くことは髪にとって望ましい条件ですが、抜け毛の背景が別にある場合もあります。AGA・FAGA、ホルモンや貧血など、体の内側が関わっているかどうかは検査でしか分かりません。断定せず、まず調べていただくことをおすすめします。

Q. どのくらいのペースで通えばよいですか?

A. 髪も皮膚も入れ替わるまでに時間がかかるため、ある程度の期間で見ていただくことをおすすめしています。生活の負担にならないペースを、初回のカウンセリングでご相談のうえ決めます。

Q. 男性でも相談しやすいですか?

A. はい。脂漏性皮膚炎は男性に多いとされ、当院にも男性の方が来られます。完全予約制でベッド1台のため、待合で他の方と一緒になることはありません。

ご予約・院のご案内

SOKOKARA鍼灸整体院 結崎院は、近鉄結崎駅から徒歩5分。完全予約制・ベッド1台の落ち着いた空間で、おひとりずつ丁寧に向き合う育毛鍼灸院です。

  • 院長:藤武 智
  • アクセス:奈良県磯城郡川西町結崎(近鉄結崎駅 徒歩5分)
  • 営業時間:10:00〜24:00
  • 休診日:木・日・祝
  • ご予約:LINEのみ(完全予約制)
  • 育毛鍼灸:初回体験 5,000円/通常 16,500円(別途 初診料 3,000円)

夜遅い時間まで営業しているため、お仕事帰りにも通いやすいとお声をいただきます。大阪・京都・兵庫など関西各地からも通っていただいています。「皮膚科には行った。そのうえで、生活の側からも整えたい」という方は、お気軽にご相談ください。

▼ ご予約はLINEから
https://lin.ee/wAvjldM

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※本記事は一般的な情報および東洋医学の考え方をご紹介したものであり、効果効能を保証するものではありません。症状の現れ方や感じ方には個人差があります。診断・お薬に関するご判断は医療機関にご相談ください。

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